Led Zeppelin III


ジミー・ペイジの名誉のために、Led Zeppelinの3rdアルバムをご紹介。

意外と忘れられがちなこの3rdですが、個人的には大好きだった暴走王キングコング・ブルーザー・ブロディのテーマソングでもある「移民の歌」と、「タンジェリン」が収録されていることもあり、かなり好きなアルバムです。

移民の歌についてはそのうち別の記事で書こうかなと思うので、まずはタンジェリン。
ゼップの曲で、ジミー・ペイジ単独のクレジットになっているのはこのタンジェリンとフィジカル・グラフィティ収録の「ブロン・イ・アー」だけ。後者はギターソロなので、歌入りの歌曲としては実質この1曲だけなんですね。

その後のフォー・シンボルズへの習作とも捉えかねられないけど、いやこの時点で既に音的にも詩的にも目指す世界は完成していたんだと考えるべきでしょう。

YouTubeにあったTangerineをご紹介。
しかし、Tangerineですぜ。タンジェリン・ドリームというプログレバンドもあるし、お空のルーシーの周りにはタンジェリンの木もあるらしいし。
やはりそっち系のキーワードでもあるんですよね。
さらに! タンジール(英語読み)〜タンジェ(アラビア語読み)つまりアラビアからのオレンジがタンジェリン。
ここで昨日のジェイソン・ボーンと繋がりましたなぁ。
まぁなんでルーシーの周りにタンジェリンの木があるかというと、ぶっ飛んでいる時にはタンジェリンの色が目立つからという話も聞いたことがありまして、おそらくその辺からアシッド系のキーワードとしてタンジェリンという単語が使われているんでしょうね。

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