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9月, 2007の投稿を表示しています

50 Best Gigs

先月号のUncutの特集記事は「俺はその場に居たぞ!ライブベスト50」 要するにいろんな人に実際に観た体験したベストなライブを教えてもらって、それを基にベスト50を決める・・というか単に質問した相手が50人だっただけのような気もする(笑)、そんな企画です。 ベスト10は モンタレーのジミヘン ハマースミスオデオンのビートルズ セックスピストルのマンチェスター初ライブ ライシアムのボブ・マーリー ウェムブリーのデビッド・ボウイ キャムデンラウンドハウスのピンク・フロイド シェフィールドのアークティック・モンキーズ ニューポートカントリークラブのロクシー・ミュージック The 100クラブのホワイト・ストライプス NYパラディアムのクラッシュ まぁ、演奏の質とか歴史的意義とかじゃなくて、あくまで「個人的に観たことがある」というのが選出基準なので、訳判んないのもあります(笑 個人的にはPhishの日比谷野外(虹のライブね)かBlitzのパティ・スミスかなぁ。 しかし、各記事には"YouTube Keywords"とあって、適切なキーワードを入れると、YouTubeでそのライブそのものの映像が見られるという仕掛けになってます。 そうかぁ、これは流行るかもしれないですね。僕も真似しようっと。 YouTube Keywords: thin lizzy boys are back in town music rock roll えっと、↑このキーワードを入れるとシン・リジーのグラスゴーはアポロ劇場での1976年のライブが出てきます。 ちなみにこのライブを体験しているのはPrimal Screamのボビー・ギレスピー君。そう言われてみると。シン・リジーも納得だ。 ついでに言えば、出て来たYouTubeの画像をあれしてこうしてこうするとiPod readyな画像データが出来上がり。iPodに転送すれば出先でも楽しめます。もちろん個人的にですが。

Control the movie

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来月の公開を前に、Joy Division/New Order周辺の話題が騒然という感じ。 トニー・ウィルソンの逝去という思わぬ出来事はあったけど、カンヌでの高評価、映画の公開、それに合わせてJoy Divisionの3作のリマスター/ボーナスライブ付き再発。 まず映画だけど監督がアントン・コービン。あの時代、写真家として、映像作家として活躍した人なので、変な勘違いなどもないしね。後年にはAtmosphereのPVも監督しているからJD/NOとはそれなり付き合いもあるんでしょうね。初監督作品になりますが、まぁ長編は初めてということで。別に素人じゃないのであまり心配してません。 イアン・カーティス役はサム・ライリーという英国人俳優。24 Hour Party Peolpeではマーク・E・スミス役で出演してたそうです。えっ、あの時のマーク・Eは本人じゃなかったの?(笑 デボラ(奥さん)役にはサマンサ・モートン。 うーん、日本公開が待ち遠しい。 CDはJDのUnknown Pleasures/Closer/Stillの公式3アルバムがリマスター、ボーナルライブCD付きで再発。 本国ではLove Will Tear Us Apartのシングルも再発になっているみたいですが、日本ではどうなんだろう。 というか、CDも日本版は出るんだろうなぁ。オリジナル発売時と同じ紙質のジャケット、おまけも付けて欲しい。 いや、JDってそういうコレクター的世界から縁遠いところに居るべきバンドなんで、実はどうでもいいってば良いんですけど。 あと、サントラも発売になります。例によって日本発売は未定ですが。 New Orderも新曲(インストですが)を提供しています。

永遠の詩(狂熱のライブ)最強盤

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少し前にもゼップの話題を書いたけど、そのイベントに合わせてか、「永遠の詩」のCDとDVD、それとやっつけ仕事っぽいベストアルバムが発売になるみたい。 一応目玉は 永遠の詩 リマスター、「ほぼ」全曲だそうです。 でもこの時期のゼップだったらMSGでのライブ全てを突っ込んだBoxセットになったとしても買うぞ! 2,3年前にも一連のリマスターシリーズの中でこの「永遠の詩」も再発されてますが、今回は完全版というか最強盤です。 とはいうもののコンプリート版ではないという訳で、なんかこうじらされまくったあげく寝ちゃった年増女みたいな気分です。 昔から、映画の方は映像があるから良いけれど、音だけだと辛いと評されてきた永遠の詩だけど、そんなこと絶対ないって。 数多くゼップのブートは聴いて来たけどこのパワー溢れテンション高い音楽は長尺ものでもその真価を発揮しますから。 あれだな、ゼップがどうのこうの言う奴は、まずこのDazed Confusedを聴かせ、一緒に30分間このテンションが続くかで本当のゼップファンかどうか見極めるとしよう。

Dread Zeppelin/Led Zeppein/iTunes

えー、ゼップがアーメット・アーティガンの追悼公演で復活ライブだそうで。  英国の伝説的ロックバンド、レッド・ツェッペリンが再結成され、11月26日にロンドンのO2アリーナで1回限りのコンサートを行うことが12日、明らかになった。  レッド・ツェッペリンは1968年結成。「天国への階段」などのヒット曲で知られ、世界各国で3億枚以上のアルバムを売り上げたともいわれる。空前の人気を博したが、80年にメンバー4人のうち1人が死去、解散した。 ということなんすが、あのー、天下の朝日新聞で報じるほどのニュースなんでしょうか。TVなんかでもニュースとして扱われているようですが、まったく同じメンツでのライブも既にある訳ですし、ロック者 としては違和感ありまくりです。あ、20年振りというところがニュースなのかな? なんか後追いで「ゼップが一番!」なんてお勉強したような人にとってはニュースなのかも。 それはさておき、iTunesにLed Zeppelin のIIを読み込んである方、カバーアートはどうなっていますか? 僕のiTunesはIIのカバーアートにはなぜかDread Zeppelinの1stのジャケットが表示されています(泣笑 単にiTunesが間違ったのか、あるいはDread Zepによるセキュリティアタック、つまりジャケットジャックなのか!? 後者だったら面白いよなぁ。 いちおう解説しておきますと、Dread Zeppelinはアメリカ西海岸のZeppelinコピーバンドです。 でもボーカルは自称プレスリーの息子。似ているのはデブってるところだけ(笑 Zeppそっくりと自称してますが、そもそもバンドの人数も違います。音の方は気の抜けたレゲエアレンジで演奏してます。ボーカルはハイトーンの正反対のぶっとい低音(笑 日本でもよく見掛ける完コピバンドを想定すると思い切り間違えます。が、僕的には好きでした。今アマゾンで検索してみたらCD化もされてました。思わず買いそうになったけど、こいつらの場合はLPからのリッピングで十分ですね(笑