Foghat 7th


さて、1976年にはベーシストのNick Jamesonがカリフォルニア人のCraig MacGregorに交代するという事件があります。
これはNick Jamesonがツアーに出たがらなかった為らしく、ライブバンドたるFoghatでライブが出来ないというのは死活問題ですから。ただしベーシストとしはバンドから離れましたが、プロデューサーとしてはその後も一緒に活動していきます。

さらに1977年に待望の「Live」を発表しています。
ライブバンドとしても評価が高いバンドの初のライブ・アルバムだった訳ですが、1枚組で7曲入り。
正直言うと2枚組にして欲しかったなと思いますが、噂のライブを聴けるだけでも当時的にはOKでしたね。中身はまさに「保証書付き」って感じですから。

売れれば勝ちという訳ではありませんが、このライブはダブル・プラチナ。まさにピークを極めた時期ですね。

今回の再発ではボーナス曲が追加されるということで期待したのですが、シングル曲を追加しただけ。
この時のアメリカツアーのライブ、いつの日か完全版が発売されることを期待しています。

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