The Joshua Tree


区切りが良いので25周年とか30周年というのは多いが、「20周年記念」というのは珍しいような気もするU2の「The Joshua Tree」。
リマスター盤+シングルB面/未発表曲CD+ライブDVDに54ページのブックレットというパッケージで、US盤やUK盤は既に発売になってます。日本盤は12月に入ってから発売。

しかし、Warの20周年記念盤は出てないと思うけど、ヨシュア・ツゥリーは出る訳ですね。なんか理不尽な感じがします(笑
U2はデビュー時からリアルタイムに全部聴いていて一緒に成長したというある種の連帯感を持っていまして、U2の歩みを振り返ると
Boy : 久々の若手ギターNWバンド
October : いきなりの傑作。ハードエッジなNW。日本でも人気ゲット。
War : 音、メッセージ共文句なしの傑作。アメリカで人気ゲット。
Under A Blood Red Sky : ライブも青臭いがアルバムとしても傑作。
The Unforgettable Fire : イーノがプロデュースでイメチェン? ダニエル・ラノワって誰?
The Joshua Tree : U2のアメリカ発見・・・

なので、U2というバンドの最初の傑作はOctober/Warあたり。まぁ実績からすればWar。
そしてU2がさらに一皮剥けて「化ける」のが彼らがアメリカを発見した後に制作/発売されたThe Joshua Tree。
うーん、たしかに大きな意味で捉えればこっちの方が意味が大きいのか・・・

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