Foghat 8th
1978年の「Stone Blue」はエディー・クレイマー(ジミヘンなんかが有名)がプロデュース。
これぞロックのマスター・ピース。Fogahtの最高傑作にしてブルース・ロックの究極の到達点!
個人的にもめちゃくちゃ好きです。僕の葬式では、このA面(CDなら4曲目まで)をエンドレスのBGMにして、みんなで盛り上がって欲しいです。うるさいから止めろと言ってくる奴が絶対いると思いますがそういうのは放置で。
で、何がこんなにスゴイかというと、とにかく演奏とサウンドに緊張感があってタイト。良い演奏というのは手慣れたルーチン仕事からは生まれてこないということですね。
さらに、今回はブルーズ名曲を問答無用のハードロックにアレンジするやりかたも冴えています。ここでカバーされているのは、Robert Johnsonの「Sweet Home Chicago」と「Terraplane Blues」、Elmore Jamesの「It Hurt Me Too」など。
とにかくA面のEasy MoneyからMidnight Madnessにかけての4曲はいつ聴いてもテンション保証付き。特にMidnight Madnessはハードロックとしてもサイケデリックとしても聴けます。ほんとギターはトチ狂っといるとしか言えません。
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