Five Guys of The Faces

Ronnieを観たばかりのせいか、ここんとこ頭の中ではフェイセズばかり鳴っていて、それはそれで困らないのだけど(笑

英国ならフェイセズ、米国ならJ.ガイルズ・バンドといったチンピラ系バンドが大好きでして。
この分野はストーンズという大御所がいるので、フェイセズだと「ストーンズの弟分」とか、J.ガイルズなら「アメリカのストーンズ」とか、どうしてもストーンズと比較されて語られがちだけど、どっちもB級なところを敢えて極めようという潔さがストーンズとの決定的な違いで、それが堪らなく格好良いんですよ。

プロテストソングっぽい「Gimme Shelter」、あるいは「Time Waits For No One」などなど、ストーンズってたぶんミック・ジャガーの趣味なのだろうけど、気取ったというか格調高いとか、お上品っぽいところがあるけど、フェイセズにしろJ.ガイルズにしろそういう路線は絶対やらない。人生を歌ったとしてもせいぜい「Ooh-La-La
icon」(笑
結局これは「音楽は音楽だ」と捉えるか、「音楽もビジネスだ」と捉えるかの違いなんでしょうね。

そういえば、キースがロンドンのクラブでナンパに成功し彼女の家へ付いて行ったら・・・それは実はウッディーの奥さんで家の地下ではミックとウッディーがせっせとレコーディング中だったなんて話を思い出しました。根っから不良のキースと根っから真面目なミック、どっちとも仲良くなれるウッディー。あー、またこの三人の絡みが観たい。

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