少年ナイフ

少年ナイフApple Store Ginzaのインストア・ライブを観てきました。
新作「fun!fun!fun!」のプロモーションを兼ねてのミニ・ライブでしたが、実は生少年ナイフは初めてでして、いろいろ発見がありましたね。

7月12日は「ないふの日」なんだそうで。それは初めて知りました(笑
で、今年は新作の発売とないふの日と合わせて国内ミニツアーを敢行するそうです。関東では7月14日の渋谷クアトロ。あとはフジロックにも出演するし、結成25年、レコードレビュー(国内)15年経った今も現役バリバリです。

新作からも何曲か披露してくれて、特に「ラモーンズ・フォーエバー」は曲名そのまんまの内容ですが、結構お気に入りになりそうです。
ボクは銀座到着が遅れてしまってライブ途中から観始めたんですが、最初の方では「Top Of The World」も演奏したそうです。
でも、この曲はたしかマイクロソフトのCMでも使われていたはず。アップルストアで演奏しちゃっていいんですかね(笑

80年代は大阪のインディー・バンドして有名で、その後英米でブレーク。ボクもグランジ経由でその音を初めて聴いて、日本でもこんなに肩の力の抜けたパンクバンドがいるのかと驚いた記憶があります。
どうしても、日本のパンク、インディーって「俺たちゃパンクやるんだ!」「パンクはこうでなければ!」と肩肘張ってるのが多くて、表現形態としてパンクになったというよりパンクやる為にバンドやってんじゃないかと思うのが多くて。
たぶん、音楽というかロックに関する知識、体験、情報量が少ないままパンクバンド始めちゃった人が多いのではないでしょうかね。パンクを自称しつつ歌詞もメロディもメンタリティも歌謡曲なのはが丸見えで。
その中でも少年ナイフは数少ない身も心もロックな人たちということが、音を聞いていると良く判ります。

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