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Nite Cityの2ndアルバム

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ドアーズのレイ・マンザレクのバンド「Nite City」の2ndアルバム「Golden Days Diamond Nights」。 あの傑作デビューアルバム「Nite City」の翌年1978年に西ドイツのみでこっそりリリースされていたらしい。 恥ずかしながらその存在を知りませんでした。Nite Cityはデビューアルバムのみで消滅していたと思っていたのだけど、そうじゃなかったんですね。 Nite Cityは70年代型ドアーズというかハードロックドアーズというか、サウンドは70年代後半、メンタリティは60年代という好きな人にとっては堪らないバンドだったんですよね。未だにその影響から逃れられない人も多数。 ただ1stがあまりに凄過ぎたのか、こっちの2ndはどうもあまり評判良くないみたいです。 でもレイ・マンザレクがボーカル取ってる曲もあるし、聴いてみたいのもたしか。 1stと合わせて早くCD化されることを切に望みます・・・と書き続けること数年、なかなか先が見えませんねぇ。 マンザレクのソロがCD化された時はNite Cityもすぐかと期待してたんですが。

Unfairground / Kevin Ayers

巷で大きな話題になっているらしい(?)Kevin Ayersの16年振りのスタジオ作。 その間、発掘ライブとか現役ライブとか来日ライブとか常に何やら話題があったので16年振りです、Still Life with Guitar以来ですとか言われると思わず狼狽えてしまいます。 つまりボクの30歳以降はケビン不在の十数年だったのか!? さて、内容の方は・・マスターピース。 これを出したら引退 という話もありましたが、どうも本当らしく、でも最後にこのような大傑作を残して引退なんて、ケビンらしからぬ格好良さですね。 Island時代のR&B色が強い音作りでも、最近のペラペラした音でもなく、Harvest時代に遡るかのようなファンタスティックな音でして、バックにもフィルマンやらヒュー・ホッパーやらといった縁ある人たちも駆けつけ、まさに人生の最後を飾る大団円アルバムに相応しいです。ホント傑作。 歌詞もまだ聴き込んでいないけど、一聴した限りではケビンらしいテーマの曲もあり時間をかけて味わいたいと思います。

BickershawのBeefheart

少し前に注文 したビーフハート&マジック・バンドの1972年はBickershaw Festivalでのライブ。 バンドのラインナップは隊長の他に ロケット・モートン、 ロイ・エストラーダ、 ズート・ホーン・ロロ、 エリオット・イングバー、 アート・トリップ お馴染みの連中ですね(笑 何故か今月(本国では先月か)号のUNCUTでもビーフハートの特集がありまして、そっちでも同じ面子のぶっ飛んだお姿を見ることができます。 後にジョー・ストラマーと名乗るジョン・メラーも生涯最高のライブ体験と言っているように、雰囲気と演奏はなかなかですね。 しかし、音質は・・・極悪。 ビーフハートのライブものは怪しいのも含めてボクも相当聴いてきていますけど、その中でも最低クラスの音質ですね。せっかく買った高品質スピーカ(笑)もかたなし。 まぁ歴史的価値も含めてのライブということで、一般人にはお勧めできないCDになってしまいました。 が、ビーフハートが聴きたい、特にこの面子で! というコアな方にはマストな音源だと思います。

Queen Best 10

愛読誌(笑)の「レコード・コレクター」、今月はQueenでして、和久井さんがQueenのベスト25という企画をやっていたので、対抗してベスト10。 そりゃクィーンはなんだかんだいっても最初から聴いているからね、好きな曲を選べんでいいのならいくらでも出てきますって。 Seven Seas Of Rhye Brighton Rock Keep Yourself Alive Stone Cold Crazy 輝ける七つの海 ブライトンロック 炎のロックンロール ストーン・コールド・クレイジー うーむ、8曲しかない(笑  なぜなんだろう? やはりクィーンとボクとは性格的に合わないんでしょうね。 こちらはハードロックにもそれなりの表現の必然性とか求めちゃう方だし、向こうは最初はカウンターカルチャーだったのに途中から娯楽に転向という、ある意味ロックの歴史そのものでもあるし。ゴメンとしかいいようのない出会いでしたね。

The Residents

新しいiPod classicは160GBも容量があるので、もうとにかくなんでもかんでも詰め込んでます。 (あぁ、これはもう聴かないなと思った曲はレーティングを1にしておけば次回の同期以降はiPodからいなくなる設定にしているので、持っているデータが全部入っている訳ではない) そうなるとこういう出会いというか事故が発生する訳ですね。 帰宅途中の三田線、わずか2駅、時間にして3分しか乗っていないその隙間にかかったのが、レジデンツの1976年の名作「第三帝国」からの名曲「Swastikas on Parade」。名作だ名曲だってホントか?って気がしますが(笑 古今東西のロックンロールの名曲を切った貼ったで再構築(サンプリングじゃないよ)したこんな曲を、酔っぱらいのサラリーマンや疲れたおばちゃん達に交じって聴くなんて、あまりにシュールな図ですね。 でもこの名曲を通して聴いたのは久し振りです。 でもだいたい、iPodにこんなのが入っていましたいう以前に、こんなの持ってますという方がおかしいよなぁ。

Madonna

とても象徴的なニュースが二つ。 マドンナがワーナーを離れるという話と  米コンサート運営大手ライブ・ネーションは16日、女性人気歌手マドンナ(49)が同社に移籍したと発表した。大物歌手は収益源の軸足をCDからコンサートへ移行しつつあり、マドンナは「音楽業界の構造変化に対応した」と移籍理由を説明した。 もうひとつはiTMS Plusの値下げの話 米アップルは16日、音楽・動画配信サービス「iTunes(アイチューンズ)」でのコピー防止機能なしの楽曲ダウンロードについて、価格を従来の1曲1ドル29セント(約150円)から99セントに引き下げると発表した。 マドンナはですね、アーティスティックな自由を確保するためにワーナー移籍にあたって副社長のポストを要求したくらいの人ですから、「音楽業界の構造変化に対応」という移籍理由もさもありなん。まぁ高額の移籍料が絡んでいることを忘れてはいけないですが。 iTMSの方は、Amazonや競合他社に対抗するというのが最大の理由だと思われますが、それにしてもDRM(FairPlay)付きとDRMなし(かつ高品質)が同じ価格というのはチャンレジブルです。 考えてみれば、CDというパッケージ製品の歴史もせいぜい20年。ビジネスモデルがほぼ同じレコードという製品メディアにしても実質的には100年もないわけですからね。別にそれがオンライン化したとしても天地がひっくり変えるほどの驚きじゃないですからね。20年も経てばビジネスモデルがガラっと変わっても不思議じゃないんですから。 1960年代生まれのボクなんかにすれば、ジャケットや物理的メディアの魅力、コンテンツ(音楽)の再生手段(オーディオ)まで含めたある種のカルチャーに対する愛着というのはやはり強いですし、携帯でダウンロードするなんて「音楽をスーパーマーケットで買ってくるなよ((c)中村とうよう)」と同じような感覚を持っちゃうんですね。 ボクもiTMSでコンテンツは買うけど、録音年も録音スタジオも参加ミュージシャンもよくわからないコンテンツには金かけれあないよなぁと思うんですが。普通の人はそんなこと気にならないのかなぁ。

パンズ・ラビリンス

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今年秋の最大の期待作「 パンズ・ラビリンス 」。公開2日目のチケットが案外簡単に取れてしまったので観てきました。 とはいえ、たまたま早い時間に通りかかったので整理券番号をチェックしたら案外小さい番号だっただけで、観客側の期待も大きいのか連休中の上映は全回満席。恵比寿ガーデンシネマのさほど広くないロビ−は大混雑でした。 そもそも日本公開も危ぶまれていただけにこの盛り上がりは嬉しいです。やはりファンタジーブームにアカデミー賞受賞という追い風が効いてるんですかね。 さて、映画の中身は・・大人の鑑賞にも耐えるファンタジー。どうもいわゆるファンタジー映画って、作り手側の「子供向けにはこんなもんでいいだろう」感がぷんぷんしていて嫌なんだよなぁ。ボウイが出ていたやつとか、リマールが主題歌歌っていたやつか、あれとかこれとか(笑 やはりもう21世紀なんだし、近代ファンタジーとしては残酷で不条理でやるせないこの世界の現実を寓意で包んで提示するのが本筋ではないのか。メルヘンじゃないんだから。 という意味でこの映画は正統派の近代ファンタジー。児童向けファンタジーと一線を画しているのが、時代設定とその結果としてのあまりに過酷な現実。 最近ではテリー・ギリアムの「ローズ・イン・タイドランド」。あれもシビアで絶望的な現実と折り合いを付ける少女の話だったが、テイスト的にはそれと近いかも。 こちらの主人公オフェリアの運命はアリスよりさらに哀しい。まさにシビアで絶望的な現実から抜け出し、本来自分が居るべきだった世界へ旅立つ話だから。 とにかくリアルな現実の描写とファンタジーの世界の描写が凄い。たまたま前日にゾンビ映画(プラネット・テラー)を観たので多少グロな映像には慣れていたけど、そうでないと辛いシーンもいくつか。しかし、だからといってそこから目をそらしてはいけない。そのグロなところもこの世界の現実なんだから・・・というメッセージでもあるんですよね。 現実世界は1944年のスペイン。人民戦線は既に崩壊し、その残党達が細々とゲリラ活動を続けていて、それを弾圧するファシスト政権という時代背景はきちんと理解してから観た方が判り易いと思います。人民戦線の崩壊から数年経過していて、ゲリラ側も「絶望的な負け戦」というのは判っている、でもファレイロ医師のように負け戦であっても人間としてやるべきことを放棄すべきじゃな...

プラネット・テラー

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グラインド・ハウスのプラネット・テラーの方が、まだ公開中だったので観てきました。 二本立ての USA版は既に観ちゃってる んですが、日本も含む各国版は二本立てにする過程でカットせざるを得なかったシーンなども復活させた「ディレクターズ・カット完全版」だそうで、そう言われるとどこが違うのか観に行かなきゃならんでしょ(笑 しかし、それほど大きく違う訳でもなく、シーンの幾つかが追加されたり、ロングバージョンだったりで、映画そのものに決定的な影響を与える重要なカットの追加/削除などはありませんでした。 紛失した(笑)リールも相変わらず紛失したまま(爆)だし。あ、最後の最後の追加シーンだけはストーリーも変わってしまう事件かもしれません。まぁ解釈にもよりますが。 あとやはりこれを観たならデス・プルーフの方も観なくちゃね。 映画としてのバカバカしさはこっち、出来もこっち、でもカタルシス的にはタランティーノなんで。やはりなるべく時間を空けずに両方観るの正解だと思います。

50 Best Gigs

先月号のUncutの特集記事は「俺はその場に居たぞ!ライブベスト50」 要するにいろんな人に実際に観た体験したベストなライブを教えてもらって、それを基にベスト50を決める・・というか単に質問した相手が50人だっただけのような気もする(笑)、そんな企画です。 ベスト10は モンタレーのジミヘン ハマースミスオデオンのビートルズ セックスピストルのマンチェスター初ライブ ライシアムのボブ・マーリー ウェムブリーのデビッド・ボウイ キャムデンラウンドハウスのピンク・フロイド シェフィールドのアークティック・モンキーズ ニューポートカントリークラブのロクシー・ミュージック The 100クラブのホワイト・ストライプス NYパラディアムのクラッシュ まぁ、演奏の質とか歴史的意義とかじゃなくて、あくまで「個人的に観たことがある」というのが選出基準なので、訳判んないのもあります(笑 個人的にはPhishの日比谷野外(虹のライブね)かBlitzのパティ・スミスかなぁ。 しかし、各記事には"YouTube Keywords"とあって、適切なキーワードを入れると、YouTubeでそのライブそのものの映像が見られるという仕掛けになってます。 そうかぁ、これは流行るかもしれないですね。僕も真似しようっと。 YouTube Keywords: thin lizzy boys are back in town music rock roll えっと、↑このキーワードを入れるとシン・リジーのグラスゴーはアポロ劇場での1976年のライブが出てきます。 ちなみにこのライブを体験しているのはPrimal Screamのボビー・ギレスピー君。そう言われてみると。シン・リジーも納得だ。 ついでに言えば、出て来たYouTubeの画像をあれしてこうしてこうするとiPod readyな画像データが出来上がり。iPodに転送すれば出先でも楽しめます。もちろん個人的にですが。

Control the movie

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来月の公開を前に、Joy Division/New Order周辺の話題が騒然という感じ。 トニー・ウィルソンの逝去という思わぬ出来事はあったけど、カンヌでの高評価、映画の公開、それに合わせてJoy Divisionの3作のリマスター/ボーナスライブ付き再発。 まず映画だけど監督がアントン・コービン。あの時代、写真家として、映像作家として活躍した人なので、変な勘違いなどもないしね。後年にはAtmosphereのPVも監督しているからJD/NOとはそれなり付き合いもあるんでしょうね。初監督作品になりますが、まぁ長編は初めてということで。別に素人じゃないのであまり心配してません。 イアン・カーティス役はサム・ライリーという英国人俳優。24 Hour Party Peolpeではマーク・E・スミス役で出演してたそうです。えっ、あの時のマーク・Eは本人じゃなかったの?(笑 デボラ(奥さん)役にはサマンサ・モートン。 うーん、日本公開が待ち遠しい。 CDはJDのUnknown Pleasures/Closer/Stillの公式3アルバムがリマスター、ボーナルライブCD付きで再発。 本国ではLove Will Tear Us Apartのシングルも再発になっているみたいですが、日本ではどうなんだろう。 というか、CDも日本版は出るんだろうなぁ。オリジナル発売時と同じ紙質のジャケット、おまけも付けて欲しい。 いや、JDってそういうコレクター的世界から縁遠いところに居るべきバンドなんで、実はどうでもいいってば良いんですけど。 あと、サントラも発売になります。例によって日本発売は未定ですが。 New Orderも新曲(インストですが)を提供しています。

永遠の詩(狂熱のライブ)最強盤

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少し前にもゼップの話題を書いたけど、そのイベントに合わせてか、「永遠の詩」のCDとDVD、それとやっつけ仕事っぽいベストアルバムが発売になるみたい。 一応目玉は 永遠の詩 リマスター、「ほぼ」全曲だそうです。 でもこの時期のゼップだったらMSGでのライブ全てを突っ込んだBoxセットになったとしても買うぞ! 2,3年前にも一連のリマスターシリーズの中でこの「永遠の詩」も再発されてますが、今回は完全版というか最強盤です。 とはいうもののコンプリート版ではないという訳で、なんかこうじらされまくったあげく寝ちゃった年増女みたいな気分です。 昔から、映画の方は映像があるから良いけれど、音だけだと辛いと評されてきた永遠の詩だけど、そんなこと絶対ないって。 数多くゼップのブートは聴いて来たけどこのパワー溢れテンション高い音楽は長尺ものでもその真価を発揮しますから。 あれだな、ゼップがどうのこうの言う奴は、まずこのDazed Confusedを聴かせ、一緒に30分間このテンションが続くかで本当のゼップファンかどうか見極めるとしよう。

Dread Zeppelin/Led Zeppein/iTunes

えー、ゼップがアーメット・アーティガンの追悼公演で復活ライブだそうで。  英国の伝説的ロックバンド、レッド・ツェッペリンが再結成され、11月26日にロンドンのO2アリーナで1回限りのコンサートを行うことが12日、明らかになった。  レッド・ツェッペリンは1968年結成。「天国への階段」などのヒット曲で知られ、世界各国で3億枚以上のアルバムを売り上げたともいわれる。空前の人気を博したが、80年にメンバー4人のうち1人が死去、解散した。 ということなんすが、あのー、天下の朝日新聞で報じるほどのニュースなんでしょうか。TVなんかでもニュースとして扱われているようですが、まったく同じメンツでのライブも既にある訳ですし、ロック者 としては違和感ありまくりです。あ、20年振りというところがニュースなのかな? なんか後追いで「ゼップが一番!」なんてお勉強したような人にとってはニュースなのかも。 それはさておき、iTunesにLed Zeppelin のIIを読み込んである方、カバーアートはどうなっていますか? 僕のiTunesはIIのカバーアートにはなぜかDread Zeppelinの1stのジャケットが表示されています(泣笑 単にiTunesが間違ったのか、あるいはDread Zepによるセキュリティアタック、つまりジャケットジャックなのか!? 後者だったら面白いよなぁ。 いちおう解説しておきますと、Dread Zeppelinはアメリカ西海岸のZeppelinコピーバンドです。 でもボーカルは自称プレスリーの息子。似ているのはデブってるところだけ(笑 Zeppそっくりと自称してますが、そもそもバンドの人数も違います。音の方は気の抜けたレゲエアレンジで演奏してます。ボーカルはハイトーンの正反対のぶっとい低音(笑 日本でもよく見掛ける完コピバンドを想定すると思い切り間違えます。が、僕的には好きでした。今アマゾンで検索してみたらCD化もされてました。思わず買いそうになったけど、こいつらの場合はLPからのリッピングで十分ですね(笑

CocaCola & iTunes Music Store

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コカ・コーラを飲んでiTunesの曲をもらおうという キャンペーン 、とりあえず当たりました。 今のところ1本飲んで1曲なので確率的には100%。 さて、何をダウンロードしようか。やはり話題のリンゴ・スターかなぁ。

信州上田でSapatos

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8月25日に信州上田のちょっとした夏祭りに行ってきました。 旧北国街道の町並みを残す「 柳町商店街 」の夏祭りでSapatosがライブを行ないました。 実はボクの実家はこのすぐ近所。実家の両親の携帯をドコモのファミリー割引MAXにする手続きをすべくこの柳町にあるドコモショップへ来て、そのついでに祭りを見物しながらSapatosのライブも見てしまおうという計画です。 柳町といっても200mくらいの通りが残っているだけで、リンク先のサイトなどで様子を見てもらうのが一番なんですが、まぁよくある街づくりというかそういうものの一環かと。ここに構える歴史ある造り酒屋とIターンのそば屋のオヤヂ辺りが仕掛人かな? でも信州とはいえ、上田は盆地なので暑い! しかも午後3時から。Sapatosのお二人+パーカッションの西田さんも直射日光をモロに浴びてかなり大変そう。ぶっ倒れるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが(笑、無事演奏も終了。 ボクは1セット見ておひねり入れて家に帰ってしまいましたが、この後夜からはそのそば屋の二階で大騒ぎ・・それじゃ山下洋輔か、そば屋の二階でボサノバライブを行なったそうです。

訃報 富樫雅彦

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ここ数年はほぼ引退状態だった富樫雅彦さんが亡くなりました。 キャリア開始が非常に若かったので、日本のジャズ史のあちこちに顔を出しますが、実はまだ67歳。ジョン・レノンと同い年ですね。 写真は1975年のSpiritual Nature。 一般的に最高傑作あるいは代表作と看做されているアルバムです。 最高傑作には違いないが代表作かと言われるとちょっと違うかなと思いますが。 富樫さんのライブを観たのは実は1回だけ。 もう20年前になるのかな。スティーブ・レイシーらとのトリオでツアーした時。その時点ですら、富樫雅彦のライブを体験できる・・・というのはかなり貴重だったように記憶しています。 富 樫さんを含むトリオでの演奏と、スティーブ・レイシーのソロ演奏と二日続けてライブをしたのか、まずソロで1セットやってから場所を変えてトリオで演奏し たのか、記憶が定かでないのですが、とにかく夏の菅平でレイシーを体験し、富樫を味わうというフリージャズ堪能の日を過ごしたことだけは良く憶えていま す。 と書いていて思い出して来た。このトリオのベースが若いフランス人で、レイシーのソロの後に印象を話し合ったんだ。だから、レイシーのソロ、富樫を含めたトリオという順番ではなかったかな? ともあれ、長年にわたり日本のジャズの最先端を突っ走ってきた・・というよりほとんど孤高とも言うべき活動で、彼の天才を理解できるプレイヤーも日本にはほとんどいなかったようにも思えますが、これでやっとその孤独からも解放されるのかもしれません。 60年代のジャズプレイヤーの例に漏れず、富樫雅彦の60年代も典型的な破滅型ジャズミュージシャンだったようです。決してその人を貶めるつもりはありませんが、「事故」で下半身不随になったというのも本来は「事件」として語られるものであることを追記しておきます。

夢のひと/松村雄策

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本日8月22日は松村雄策のアルバム3作が復刻再発されてます。 会社の帰りにHMVで買ってこようと思っていたのだけど、思ったより仕事が長引き断念。 こんなもん、誰が買うんだ!? と思うけど意外と人気あるみたいでして、ディスクユニオンでは3枚まとめた松村セットを売り出すみたいだし、サイン会も開催するらしい。 まぁ、「あなたがわかってくれなかったからぼくはとってもさびしかった」とか「あなたに沈みたい」なんて70年代の日本の「普通のロック」としては最高ですからね。ただ逆に今さら買うのは恥ずかしいような気もする・・・ 根が演歌や歌謡曲で大人になってからロックに目覚めたような人(実は多数派)はどうしても肩肘張ったロックになっちゃって聴いたり観たりすると痛々しいものがありますが、こういう骨の髄からロックな人は当然のように「普通のロック」が演れるんですよね。 さて、「夢のひと」ですら再発されるんだから、次は自滅回路の発掘かイターナウ(EterNow ) の再発ですね。待ってます!

Bickershaw Festival 1972

初めて知ったのですが、1972年にサイケ系バンドを集めた野外フェスティバル「Bickershaw Festival」というのが英国で開催されていたんですね。 3日間にわたって開催され、大雨と泥まみれの辺りはウッドストックみたいだったようですが。 大トリはGrateful Dead。その他の出演者はN.R.P.S., The Kinks, Incredible String Band, Country Joe McDonald, Donovan, Brinsley Schwarz, The Flamin' Groovies, Dr.John そして Captain Beefheart & His Magic Band。 1972年のマジック・バンドって黄金のラインナップじゃん!! Rockette MortonにRoy Estrada, それとElliot IngberにArt Trippたち。 実際に観てきた人の話によると演奏は最高だったようですし、客先にいたロンドンの学生ジョン・メラー君も生涯観た中でも最高のコンサートだったと絶賛していたそうです。 (ちなみにジョン・メラーは後にThe Clashを結成しジョー・ストラマーと名乗る・・・) まずはこの時のCDがリリースされました。とりあえず注文中ですが待ち切れず・・ 一足先にリリースされた英国では、演奏最高音質最低という評価がされているようです。でもこの黄金期のMagic Bandの音源なんだからあまり贅沢を言ってはいられないと思いますけどね。 Bickershaw FestivalのDVDも今月末に(本国で)リリース予定。 これまた賛否両論みたいでして(笑、映画のWoodstockやワイト等のドキュメンタリーを想定して買うと酷い目に遭うぞという評価から、あの時の雰囲気が伝わってくる最高じゃぁという評価まで様々。 とりあえずお値段次第で買ってみようかなぁです。今のところ日本のAmazonでは買えないみたいだし。

We'll Never Turn Back / Mavis Staple

Staple SingersのリードボーカリストであったMavis Stapleの新作「We'll Never Turn Back」。 本国ではずいぶん前に発売されているのですが、日本盤もようやくにして今月末発売の模様。 このアルバムタイトル、アルバムジャケットからして、往年のソウル、それも公民権運動盛り上がる時代のソウルを蘇らせるかのよう。 ジャケットを開くと・・・Mavisの父親Popsがマーチン・ルーサー・キング牧師と並んで映る写真が目に入り、否応でもこのアルバムのコンセプトが何かを訴えてきます。 曲は基本的にトラディショナルとRy Cooderとの共作曲。Ry Cooder!? 実はこのアルバムのプロデューサーはRy Cooder。バックはRyとJoachimのCooder親子、その人脈でジム・ケルトナーなど。 音の方は強力なルーツ系R&B、ゴスペル。Staple SingersやMavis/Princeの音とはちょっと違い、もっと真っ黒系。 むしろRy CooderのBop Till You Drop辺りの音を思い浮かべ、Bobby KingのボーカルをMavisに置き換えてもらえると判り易いかもしれません。 21世紀にこのような強力で正統派なR&B〜ゴスペルアルバムが出てくるとは。もちろん良い意味で驚きですが。 でも逆に、21世紀になったのに心ある人々が未だにこのような公民権運動の流れを汲むメッセージ色が強いアルバムを出さざるを得ないアメリカの現実というのがあるのかもしれません。

太陽と戦慄

むぅー、太陽と戦慄収録の名曲「Easy Money」がTV-CMに使われている・・ 例によって何のCMか不明。 豊田の自動車のCMです。車名は不明(というか興味ないので憶える気がない)、オダギリジョー(?)が出ているやつです。 クリムゾンというと「21世紀の精神異常者」がCMが使われたことがあって、そもそもこんなタイトルの曲をCMで流して大丈夫かと余計な心配をしたものです。 せっかく「イージー・マネー」を使ったのだから、例のボヨョ〜ンというフレーズのところを使って欲しかったなぁ(笑 クルマのCMというと、往年のホンダのCMでクラプトンが使われたことがあり、あの時は「おぉ〜、CMでクラプトンの曲がかかっているよ〜」と大騒ぎ(笑 結局ホンダのCMというのは判ったのですが、車種が何だったかは誰も憶えていない・・・それほどCMでロックが使われるのが珍しい時代もあったのですよ。 そういえば、欠陥車ばかり作る3菱自動車がドミノスの「Layla」を使っていたこともありましたね。あのCMはシリーズモノだったかな? お嫁に行く娘が最後に父親と欠陥車でドライブに行くというシチュエーションのものがあって、でも父親の姿を出さない、しかも曲はLayla。 知っている人が見れば、お嫁に行くので不倫相手のパパと清算するのというシチュエーションにしか読めないCMでした。

警察沙汰?

なんかなぁ 作家はともかく、「パンク歌手」という表現には思い切り違和感があるけど、それより中身の方がよほど違和感ありますねぇ。 しかし情けない。あの町田町蔵が、歌謡ロック野郎とつるんでいるだけでも日和ったとか言われかねないのに、こともあろうに殴られました、怪我しましたと警察に届け出。何を考えているんだ!? いつもは警察は権力の犬だとか反体制風言動をしているくせに、いざとなると二言目には「警察に訴える」とか言い出す心情左翼や自称ラディカリストな方々とそっくり。サークル内の事はサークル内で処理して、つまらん事に税金を使わせないでくれよ。