投稿

50 Best Gigs

先月号のUncutの特集記事は「俺はその場に居たぞ!ライブベスト50」 要するにいろんな人に実際に観た体験したベストなライブを教えてもらって、それを基にベスト50を決める・・というか単に質問した相手が50人だっただけのような気もする(笑)、そんな企画です。 ベスト10は モンタレーのジミヘン ハマースミスオデオンのビートルズ セックスピストルのマンチェスター初ライブ ライシアムのボブ・マーリー ウェムブリーのデビッド・ボウイ キャムデンラウンドハウスのピンク・フロイド シェフィールドのアークティック・モンキーズ ニューポートカントリークラブのロクシー・ミュージック The 100クラブのホワイト・ストライプス NYパラディアムのクラッシュ まぁ、演奏の質とか歴史的意義とかじゃなくて、あくまで「個人的に観たことがある」というのが選出基準なので、訳判んないのもあります(笑 個人的にはPhishの日比谷野外(虹のライブね)かBlitzのパティ・スミスかなぁ。 しかし、各記事には"YouTube Keywords"とあって、適切なキーワードを入れると、YouTubeでそのライブそのものの映像が見られるという仕掛けになってます。 そうかぁ、これは流行るかもしれないですね。僕も真似しようっと。 YouTube Keywords: thin lizzy boys are back in town music rock roll えっと、↑このキーワードを入れるとシン・リジーのグラスゴーはアポロ劇場での1976年のライブが出てきます。 ちなみにこのライブを体験しているのはPrimal Screamのボビー・ギレスピー君。そう言われてみると。シン・リジーも納得だ。 ついでに言えば、出て来たYouTubeの画像をあれしてこうしてこうするとiPod readyな画像データが出来上がり。iPodに転送すれば出先でも楽しめます。もちろん個人的にですが。

Control the movie

イメージ
来月の公開を前に、Joy Division/New Order周辺の話題が騒然という感じ。 トニー・ウィルソンの逝去という思わぬ出来事はあったけど、カンヌでの高評価、映画の公開、それに合わせてJoy Divisionの3作のリマスター/ボーナスライブ付き再発。 まず映画だけど監督がアントン・コービン。あの時代、写真家として、映像作家として活躍した人なので、変な勘違いなどもないしね。後年にはAtmosphereのPVも監督しているからJD/NOとはそれなり付き合いもあるんでしょうね。初監督作品になりますが、まぁ長編は初めてということで。別に素人じゃないのであまり心配してません。 イアン・カーティス役はサム・ライリーという英国人俳優。24 Hour Party Peolpeではマーク・E・スミス役で出演してたそうです。えっ、あの時のマーク・Eは本人じゃなかったの?(笑 デボラ(奥さん)役にはサマンサ・モートン。 うーん、日本公開が待ち遠しい。 CDはJDのUnknown Pleasures/Closer/Stillの公式3アルバムがリマスター、ボーナルライブCD付きで再発。 本国ではLove Will Tear Us Apartのシングルも再発になっているみたいですが、日本ではどうなんだろう。 というか、CDも日本版は出るんだろうなぁ。オリジナル発売時と同じ紙質のジャケット、おまけも付けて欲しい。 いや、JDってそういうコレクター的世界から縁遠いところに居るべきバンドなんで、実はどうでもいいってば良いんですけど。 あと、サントラも発売になります。例によって日本発売は未定ですが。 New Orderも新曲(インストですが)を提供しています。

永遠の詩(狂熱のライブ)最強盤

イメージ
少し前にもゼップの話題を書いたけど、そのイベントに合わせてか、「永遠の詩」のCDとDVD、それとやっつけ仕事っぽいベストアルバムが発売になるみたい。 一応目玉は 永遠の詩 リマスター、「ほぼ」全曲だそうです。 でもこの時期のゼップだったらMSGでのライブ全てを突っ込んだBoxセットになったとしても買うぞ! 2,3年前にも一連のリマスターシリーズの中でこの「永遠の詩」も再発されてますが、今回は完全版というか最強盤です。 とはいうもののコンプリート版ではないという訳で、なんかこうじらされまくったあげく寝ちゃった年増女みたいな気分です。 昔から、映画の方は映像があるから良いけれど、音だけだと辛いと評されてきた永遠の詩だけど、そんなこと絶対ないって。 数多くゼップのブートは聴いて来たけどこのパワー溢れテンション高い音楽は長尺ものでもその真価を発揮しますから。 あれだな、ゼップがどうのこうの言う奴は、まずこのDazed Confusedを聴かせ、一緒に30分間このテンションが続くかで本当のゼップファンかどうか見極めるとしよう。

Dread Zeppelin/Led Zeppein/iTunes

えー、ゼップがアーメット・アーティガンの追悼公演で復活ライブだそうで。  英国の伝説的ロックバンド、レッド・ツェッペリンが再結成され、11月26日にロンドンのO2アリーナで1回限りのコンサートを行うことが12日、明らかになった。  レッド・ツェッペリンは1968年結成。「天国への階段」などのヒット曲で知られ、世界各国で3億枚以上のアルバムを売り上げたともいわれる。空前の人気を博したが、80年にメンバー4人のうち1人が死去、解散した。 ということなんすが、あのー、天下の朝日新聞で報じるほどのニュースなんでしょうか。TVなんかでもニュースとして扱われているようですが、まったく同じメンツでのライブも既にある訳ですし、ロック者 としては違和感ありまくりです。あ、20年振りというところがニュースなのかな? なんか後追いで「ゼップが一番!」なんてお勉強したような人にとってはニュースなのかも。 それはさておき、iTunesにLed Zeppelin のIIを読み込んである方、カバーアートはどうなっていますか? 僕のiTunesはIIのカバーアートにはなぜかDread Zeppelinの1stのジャケットが表示されています(泣笑 単にiTunesが間違ったのか、あるいはDread Zepによるセキュリティアタック、つまりジャケットジャックなのか!? 後者だったら面白いよなぁ。 いちおう解説しておきますと、Dread Zeppelinはアメリカ西海岸のZeppelinコピーバンドです。 でもボーカルは自称プレスリーの息子。似ているのはデブってるところだけ(笑 Zeppそっくりと自称してますが、そもそもバンドの人数も違います。音の方は気の抜けたレゲエアレンジで演奏してます。ボーカルはハイトーンの正反対のぶっとい低音(笑 日本でもよく見掛ける完コピバンドを想定すると思い切り間違えます。が、僕的には好きでした。今アマゾンで検索してみたらCD化もされてました。思わず買いそうになったけど、こいつらの場合はLPからのリッピングで十分ですね(笑

CocaCola & iTunes Music Store

イメージ
コカ・コーラを飲んでiTunesの曲をもらおうという キャンペーン 、とりあえず当たりました。 今のところ1本飲んで1曲なので確率的には100%。 さて、何をダウンロードしようか。やはり話題のリンゴ・スターかなぁ。

信州上田でSapatos

イメージ
8月25日に信州上田のちょっとした夏祭りに行ってきました。 旧北国街道の町並みを残す「 柳町商店街 」の夏祭りでSapatosがライブを行ないました。 実はボクの実家はこのすぐ近所。実家の両親の携帯をドコモのファミリー割引MAXにする手続きをすべくこの柳町にあるドコモショップへ来て、そのついでに祭りを見物しながらSapatosのライブも見てしまおうという計画です。 柳町といっても200mくらいの通りが残っているだけで、リンク先のサイトなどで様子を見てもらうのが一番なんですが、まぁよくある街づくりというかそういうものの一環かと。ここに構える歴史ある造り酒屋とIターンのそば屋のオヤヂ辺りが仕掛人かな? でも信州とはいえ、上田は盆地なので暑い! しかも午後3時から。Sapatosのお二人+パーカッションの西田さんも直射日光をモロに浴びてかなり大変そう。ぶっ倒れるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが(笑、無事演奏も終了。 ボクは1セット見ておひねり入れて家に帰ってしまいましたが、この後夜からはそのそば屋の二階で大騒ぎ・・それじゃ山下洋輔か、そば屋の二階でボサノバライブを行なったそうです。

訃報 富樫雅彦

イメージ
ここ数年はほぼ引退状態だった富樫雅彦さんが亡くなりました。 キャリア開始が非常に若かったので、日本のジャズ史のあちこちに顔を出しますが、実はまだ67歳。ジョン・レノンと同い年ですね。 写真は1975年のSpiritual Nature。 一般的に最高傑作あるいは代表作と看做されているアルバムです。 最高傑作には違いないが代表作かと言われるとちょっと違うかなと思いますが。 富樫さんのライブを観たのは実は1回だけ。 もう20年前になるのかな。スティーブ・レイシーらとのトリオでツアーした時。その時点ですら、富樫雅彦のライブを体験できる・・・というのはかなり貴重だったように記憶しています。 富 樫さんを含むトリオでの演奏と、スティーブ・レイシーのソロ演奏と二日続けてライブをしたのか、まずソロで1セットやってから場所を変えてトリオで演奏し たのか、記憶が定かでないのですが、とにかく夏の菅平でレイシーを体験し、富樫を味わうというフリージャズ堪能の日を過ごしたことだけは良く憶えていま す。 と書いていて思い出して来た。このトリオのベースが若いフランス人で、レイシーのソロの後に印象を話し合ったんだ。だから、レイシーのソロ、富樫を含めたトリオという順番ではなかったかな? ともあれ、長年にわたり日本のジャズの最先端を突っ走ってきた・・というよりほとんど孤高とも言うべき活動で、彼の天才を理解できるプレイヤーも日本にはほとんどいなかったようにも思えますが、これでやっとその孤独からも解放されるのかもしれません。 60年代のジャズプレイヤーの例に漏れず、富樫雅彦の60年代も典型的な破滅型ジャズミュージシャンだったようです。決してその人を貶めるつもりはありませんが、「事故」で下半身不随になったというのも本来は「事件」として語られるものであることを追記しておきます。

夢のひと/松村雄策

イメージ
本日8月22日は松村雄策のアルバム3作が復刻再発されてます。 会社の帰りにHMVで買ってこようと思っていたのだけど、思ったより仕事が長引き断念。 こんなもん、誰が買うんだ!? と思うけど意外と人気あるみたいでして、ディスクユニオンでは3枚まとめた松村セットを売り出すみたいだし、サイン会も開催するらしい。 まぁ、「あなたがわかってくれなかったからぼくはとってもさびしかった」とか「あなたに沈みたい」なんて70年代の日本の「普通のロック」としては最高ですからね。ただ逆に今さら買うのは恥ずかしいような気もする・・・ 根が演歌や歌謡曲で大人になってからロックに目覚めたような人(実は多数派)はどうしても肩肘張ったロックになっちゃって聴いたり観たりすると痛々しいものがありますが、こういう骨の髄からロックな人は当然のように「普通のロック」が演れるんですよね。 さて、「夢のひと」ですら再発されるんだから、次は自滅回路の発掘かイターナウ(EterNow ) の再発ですね。待ってます!

Bickershaw Festival 1972

初めて知ったのですが、1972年にサイケ系バンドを集めた野外フェスティバル「Bickershaw Festival」というのが英国で開催されていたんですね。 3日間にわたって開催され、大雨と泥まみれの辺りはウッドストックみたいだったようですが。 大トリはGrateful Dead。その他の出演者はN.R.P.S., The Kinks, Incredible String Band, Country Joe McDonald, Donovan, Brinsley Schwarz, The Flamin' Groovies, Dr.John そして Captain Beefheart & His Magic Band。 1972年のマジック・バンドって黄金のラインナップじゃん!! Rockette MortonにRoy Estrada, それとElliot IngberにArt Trippたち。 実際に観てきた人の話によると演奏は最高だったようですし、客先にいたロンドンの学生ジョン・メラー君も生涯観た中でも最高のコンサートだったと絶賛していたそうです。 (ちなみにジョン・メラーは後にThe Clashを結成しジョー・ストラマーと名乗る・・・) まずはこの時のCDがリリースされました。とりあえず注文中ですが待ち切れず・・ 一足先にリリースされた英国では、演奏最高音質最低という評価がされているようです。でもこの黄金期のMagic Bandの音源なんだからあまり贅沢を言ってはいられないと思いますけどね。 Bickershaw FestivalのDVDも今月末に(本国で)リリース予定。 これまた賛否両論みたいでして(笑、映画のWoodstockやワイト等のドキュメンタリーを想定して買うと酷い目に遭うぞという評価から、あの時の雰囲気が伝わってくる最高じゃぁという評価まで様々。 とりあえずお値段次第で買ってみようかなぁです。今のところ日本のAmazonでは買えないみたいだし。

We'll Never Turn Back / Mavis Staple

Staple SingersのリードボーカリストであったMavis Stapleの新作「We'll Never Turn Back」。 本国ではずいぶん前に発売されているのですが、日本盤もようやくにして今月末発売の模様。 このアルバムタイトル、アルバムジャケットからして、往年のソウル、それも公民権運動盛り上がる時代のソウルを蘇らせるかのよう。 ジャケットを開くと・・・Mavisの父親Popsがマーチン・ルーサー・キング牧師と並んで映る写真が目に入り、否応でもこのアルバムのコンセプトが何かを訴えてきます。 曲は基本的にトラディショナルとRy Cooderとの共作曲。Ry Cooder!? 実はこのアルバムのプロデューサーはRy Cooder。バックはRyとJoachimのCooder親子、その人脈でジム・ケルトナーなど。 音の方は強力なルーツ系R&B、ゴスペル。Staple SingersやMavis/Princeの音とはちょっと違い、もっと真っ黒系。 むしろRy CooderのBop Till You Drop辺りの音を思い浮かべ、Bobby KingのボーカルをMavisに置き換えてもらえると判り易いかもしれません。 21世紀にこのような強力で正統派なR&B〜ゴスペルアルバムが出てくるとは。もちろん良い意味で驚きですが。 でも逆に、21世紀になったのに心ある人々が未だにこのような公民権運動の流れを汲むメッセージ色が強いアルバムを出さざるを得ないアメリカの現実というのがあるのかもしれません。

太陽と戦慄

むぅー、太陽と戦慄収録の名曲「Easy Money」がTV-CMに使われている・・ 例によって何のCMか不明。 豊田の自動車のCMです。車名は不明(というか興味ないので憶える気がない)、オダギリジョー(?)が出ているやつです。 クリムゾンというと「21世紀の精神異常者」がCMが使われたことがあって、そもそもこんなタイトルの曲をCMで流して大丈夫かと余計な心配をしたものです。 せっかく「イージー・マネー」を使ったのだから、例のボヨョ〜ンというフレーズのところを使って欲しかったなぁ(笑 クルマのCMというと、往年のホンダのCMでクラプトンが使われたことがあり、あの時は「おぉ〜、CMでクラプトンの曲がかかっているよ〜」と大騒ぎ(笑 結局ホンダのCMというのは判ったのですが、車種が何だったかは誰も憶えていない・・・それほどCMでロックが使われるのが珍しい時代もあったのですよ。 そういえば、欠陥車ばかり作る3菱自動車がドミノスの「Layla」を使っていたこともありましたね。あのCMはシリーズモノだったかな? お嫁に行く娘が最後に父親と欠陥車でドライブに行くというシチュエーションのものがあって、でも父親の姿を出さない、しかも曲はLayla。 知っている人が見れば、お嫁に行くので不倫相手のパパと清算するのというシチュエーションにしか読めないCMでした。

警察沙汰?

なんかなぁ 作家はともかく、「パンク歌手」という表現には思い切り違和感があるけど、それより中身の方がよほど違和感ありますねぇ。 しかし情けない。あの町田町蔵が、歌謡ロック野郎とつるんでいるだけでも日和ったとか言われかねないのに、こともあろうに殴られました、怪我しましたと警察に届け出。何を考えているんだ!? いつもは警察は権力の犬だとか反体制風言動をしているくせに、いざとなると二言目には「警察に訴える」とか言い出す心情左翼や自称ラディカリストな方々とそっくり。サークル内の事はサークル内で処理して、つまらん事に税金を使わせないでくれよ。

Rock 'n' Roll Fantasy Camp

へぇー、「 Rock 'n' Roll Fantasy Camp 」というのは、ミュージシャンとジャムが出来るんですね。 だいたい1万5千ドル(日本円で200万円弱)。 これで、開催地にもよるけど、プリンスとかビリー・ジョエル、ビル・ワイマンにジャック・ブルース、ニール・マーレイあるいはサイモン・カークにミック・ラルフスといった面々とジャムれるんですよ。ちゃんとリハーサルも一緒にやるそうだし、場合によってはミュージシャンから直接教えを請う事も可能らしい。 これは盲点だったなぁ、現役をしりぞきつつある、でも世界的な有名で数多くのファンを抱えるミュージシャンは、こういう老後もありだったのか。 そもそも演奏すること、歌う事が死ぬほど好きという人たちばかりだから、金を稼げるなんて二の次で、楽しくしょうがないだろうなぁ。 しかし一晩のジャム参加に何万ドルもポンと払える参加者も凄いもんがあります。

Steve Forbert / Strange Names and New Sensations

Steve Forbertの新作「Strange Names and New Sensations」を購入。 ジャケットには白髪交じりのスティーブの姿もあります。デビューから30年以上、童顔で若手のSSWだったスティーブ・フォーバートもすっかりベテランかつ孤高のSSWになりつつありますね。 今回のアルバムの目玉は2曲。 最初の大ヒット曲「Romeo's Tune」のセルフ・カバー。 当時の若々しく元気なバージョンとは一転、最近のライブでも聴ける落ち着いたアコースティック系バージョン。でもどこをどうアレンジしても「ロメオの歌」、「スティーブ・フォーバート」以外の何者でもないですねぇ。とにかく名曲。 もう1曲は彼にしてはかなりストレートな反戦ソング「The Baghdad Dream」。 彼のサイト SteveForbert.com ではずいぶん前から デモ版が公開 されていましたが、これでようやく正式リリース。 こういう地味だけど良質な活動をしているSSWが頑張っていて、しかもきちんと社会的なメッセージも発しているというのはある意味羨ましいですね。

Santo Domingo

イメージ
自由が丘の裏手、Loftの入っているビルの看板です。 Santo Domingo 四半世紀も昔に存在した伝説のお店が、看板だけ未だに残っていたとは・・奇跡的。

Lou Ann Barton

いぇねぇ、こういうのを見ると歳を感じますね。 テキサスの女性白人ブルース・シンガーであるルー・アン・バートンが1982年に発表した初ソロアルバム。目出たくCDで再発です。 もう25年も経っちゃったのか。 1982年というと南部風サウンドも一緒にAOR方面へ行ってしまった頃でして、このソロもマッスル・ショールズ録音かつジェリー・ウェクスラーのプロデュースということもあり、南部鉄血ブルースシンガーというよりやや甘みのある、どちらかというとサザン・ソウル風音作りになってます。 特筆すべきはFrankie Millerの曲が2曲もカバーされていること。 なぜ、スコティッシュ・ファンキーロックの帝王であるフランキー・ミラーがカバーされているのか、詳細は判らないんですが、Frankie大好き人間としてはその点もポイント高し。 南部のソウルやR&Bに憧れる英国人であるフランキー・ミラーの曲を、生っ粋のテキサンだけど白人でありかつ女性というこの業界では二重苦を負ったルー・アン・バートンが歌い、バックをおそらく両者の憧れでもあったであろうマッスル・ショールズのミュージシャンが務める。 このねじくれた関係を面白いと思うか、興味深いと思えるかでアルバムの良さも変わってきてしまいそうですね。

Keith Richards / Only Found Out Yesterday

パイレーツ・オブ・カリビアンという映画、ジョニー・デップが主演だし映画としても上質な部類だと思うのですが、三部作の最終作を日本語吹き替え版で観てきました。 もちろんお目当てはKeith Richardsのカメオ出演! おぉー、こんな場面でこういう役柄で出演ですかぁ!! 出て来た瞬間、館内全員思わず息を呑み手を握りしめて画面を凝視しました・・・「ちゃっ、ちゃんとセリフ喋れるんだろうか!?」 というのは大げさげですが、でもまぁ無難にこなせたようです。 ジョニー・デップがジャック・スパローの役作りの参考にしたからとか、まぁロックファンにしてみれば何を今さらのファッションですけどね。 あの頃のキースのファッションは、ドールズにジョニー・サンダース、あるいは日本ではRCとか、みりゃ判るだろうというほど野影響力を持っていたんだけど、そう思っていたのはストーンズファンだけで、どうも一般的には知られていなかったみたいですね。 しかし、キースとこの映画との関連で一番のニュースは、新曲(?)である「Only Found Out Yesterday」が聴けること。 なんてことはない、アコースティングインストですけど、サントラにも入っていないし、今のところこれを聴くには映画館に足を運ぶしかない! ということで、キースファンにとってはマストな映画になっていると思われます。

Yello Submarine

イメージ
ウィー・オール・リブ・イン・ア・イエロ・サブマリン 懐かしのイエロー・サブマリン音頭が頭の中で鳴り響くような絵ですな。 この怪しいような懐かしいような物体。 実はあのマイクロソフトの共同創立者で世界で3番目くらいのお金持ちであるポール・アレンさんの自家用潜水艦。 詳しい記事はここ 。 そうかぁ、やはり筋金入りのロック野郎だし、普通にクルマなんか買って乗っても面白くもなんともないものなぁ。となれば、こういうプライベート潜水艦を作って、アニメとビートルズの世界を再現することに命をかけなくちゃ。これぞ由緒正しいビートルズフリーク。 さてこの写真も潜水艦。 昔、アメリカ太平洋艦隊の知り合いから借金のカタに取り上げたもの。 今はこうしてハワイの業者に貸し出して、観光潜水艦として観光客を乗せ稼いでいます、わっはっは。 ってジョージ川口じゃないんだからさ(笑

Club333

ちょっと遅くなりましたが、ボサノバ・ユニット「SAPATOS」ライブのご報告。 東京タワーの大展望台にあるClub333では毎週水曜日と木曜日の夜にライブをやっているのですが、毎月初の木曜日はSAPATOSがレギュラー出演してます。 実はちょっとした知人でもあり、Club333のライブは地元ということで出来る限り顔を出すようにしてます。 で、今月はなぜかクルマ関係の知人(実はSAPATOSの木村さんもクルマ関係)がぞろぞろ。いつもの月は2,3人なんですが、今月は棚ぼたじゃない、七夕なので同伴ありでぞろぞろ。軽くいつもの倍は来てまして、さすが浴衣無料というだけあり盛況。

Dennis Wilson / Pacific Ocean Blue

そうか、今年はこの「Pacific Ocean Blue」発売30周年、そして来年はデニス・ウィルソン没後25年。 それで「断絶」が出たりして、こっそりデニス・ウィルソン・トリビュートが始まっているんだな!? とにかく15年前にCD化されたままで、今やそのCDすら中古で1万円オーバー。なんでLPの時に買っておかなかったのか悔やまれる1枚です。 でも今年か来年には、このPacific Ocean Blueのリマスターが、幻の2nd「Bamboo」とのカップリングで”公式に”再発されるんだろうと勝手に期待しています。 BB5の中で唯一の本物のサーファー。酒飲みでジャンキーでロマンチックなカリフォルニア野郎。 音楽的才能がないから兄貴達からドラマーをやらされたという逸話もあるけど、歌う才能に関しては実は兄弟の中では一番かも。 昔と違って、その証拠となる映像もズラズラ出せるというのがいいね。 この映像(というか音)はFarewell My Friend。 酔ってL.A。のマリナ・デル・レイの海中に沈んだデニスの、葬式でも流された曰く付きの曲。